村上千佳子
Chika
1978年生まれ
兵庫県姫路市在住(兵庫県明石市出身)
夫・2人の娘・トイプードルの4人+1匹家族
緑豊かな田舎で夫の両親と二世帯同居
自分辞典
先天オレンジ ✕ 後天ブルー
人とのコミュニケーションが大好き♪
情報収集やルーティンワークが得意
丁寧な対応を心がけています
もともとお片付けは好きで得意な方でしたが、子どもが生まれ、モノが増え時間に追われる毎日を過ごす中で、心に余裕がなくなり色んなことがうまく回らなくなりました。
どうしたらいいか・・と悩んでいるところにご縁が繋がり、整理収納の勉強を開始。
2018年に整理収納アドバイザーの資格を取得。
現在は主に姫路市を中心に、お片付けに悩むご家庭のサポートに訪問させていただいています。
自身の経験から、お片付けは単に数を減らすだけが目的なのではなく、その変化によって暮らしと心のあり方が大きく変わることをお伝えしたいと考えており、作業スピードよりも、モノとココロに寄り添った丁寧なサポートを心がけています。
My History
どうして整理収納アドバイザーになったのか、その背景と想いを綴っています。
↓tap
episode_1
悩みだらけの子育て時代
学生の頃から部屋を整えることには興味があり、模様替えをしたり収納を考えたりするのが大好きで得意な方でした。
机の周りや部屋全体がスッキリ整った状態にしないと勉強していても集中できなかったので、学生の頃の試験勉強のスケジュール一日目は『片付け』。
会社勤めしていたときも、資料のファイリングやデーター整理などが得意で色んなことを整えていきました。
でも結婚して子どもが生まれてからは、思うようにいかない事も増えてきました。成長にあわせてモノも増えるから収納も追いつかないし、こども用品はどれもカラフルで目に見える景色がガチャガチャしてる・・
もちろん子どもは愛おしいし幸せな日々でしたが、命を育てる責任感と緊張感、ママにべったりだったので自分の時間はほぼない状態。
私自身に余裕があるときは運動会みたいに玉入れ競争したり遊び感覚でお片付けできたけど、時間や気持ちに余裕がない時は、ゴミ袋片手に「片付けへんのやったら捨てるよー!!」と鬼の形相の時も・・。
実際ゴミ袋に入れていったり、ベランダにおもちゃを放り出したこともありました。
ほんとはスッキリ片付けて気持ち良く笑顔で過ごしたいのに、私はイライラ子どもはギャンギャン泣いてカオスな状態・・・。そうなるともう最悪・・
なかなか私も気持ちを立て直せないし、全然自分が思い描いていた育児が出来ず、『こんなはずじゃなかった・・』と自己嫌悪。そんな日はよく、子どもの寝顔に『ごめんね』とつぶやいていました(泣)
私が不安定だから子どもも不安定になり、ますます負のループ・・
自分の思いをぶつけるような関わり方では娘がお片付けを嫌いになってしまう・・と、お片付けを通しての子どもとの関わり方に悩みを持つようになりました。
また、娘が幼稚園に通い出した頃、遊びに来てくれたお友達に娘が偉そうに「片付けてよ!!」と言うようになり、お友達との関係にも不安を抱くように…今まで私が娘に接してきたことが全て影響していると感じました。
episode_2
そんな私に転機が訪れました!
ちょうどその頃幼稚園の親子教室でお片付け講座があり、整理収納アドバイザーの方が講師で来られました。そのとき初めて、【整理収納アドバイザー】という仕事があることを知りました。そして偶然にも、姫路で整理収納アドバイザーをされている方々と一緒にお食事する機会があり、ご縁が繋がったのです!
色々お話を聞いているうちに整理収納アドバイザーのお仕事にとても魅力を感じ、私もお片付けを正しく学んでちゃんと娘にも向き合っていきたい、と思うようになりました。もともと好きな分野なので整理収納の勉強はとても楽しかったです。
そして
2018年3月
整理収納アドバイザー1級を取得
整理収納を学んで一番変化したのは私の【心】でした。
もともとお片付けが好きなので家の中で色んな仕組みは作っていたし、モノが溢れるような状態ではなかったので家の中はそんなに大きな変化はありませんでしたが、私自身の気持ちが一番変わりました。
夫のモノは夫のモノ
娘のモノは娘のモノ
家族のモノは家族みんなのモノであり、
私のモノではない
『それぞれ持ち主があり、それを勝手に捨てたりしてはいけない。仕組み作りも勝手に決めるのではなく、それぞれ使う人に合わせた仕組みを考えることが大切』ということが一番心に響きました。
今考えると当たり前のことなのですが、その時の私は『家のことは私がやらないといけない!』という変な完璧主義の考え方がありました。
ついつい家のことは全てママが整えがちですが、家は【家族が住む場所】。
使う人の気持ちを置いてきぼりにして、ママの都合の良い様に勝手に仕組みやルールを作ってはいけないのです。
そのことに気づいて、『全て自分でしなくていいんだ』と思って、私の心がなんだかとてもラクになったことを覚えています。
episode_3
整理収納のおかげで
それからは、子どものお友達が遊びに来てくれた時も、帰り際に一緒に声をかけてお片付けしてもらうようになったり、子どものモノであれば、いくら小さいものでも全て確認するようになりました。『使ってる?使ってない?』『大切なものであればちゃんと直そうね』と声をかけ続け、一緒に整理し、一緒に仕組みを整えていきました。
今は、娘たちも成長し、自分のものは自分の部屋で管理出来るようになりました。もちろんモノが増えて乱れることはありますが、自分の好きなモノを飾ったり並べたりして、自分の部屋を楽しんでいまよ♪
整理収納を学び、自分本位の片付けを見直すきっかけになって良かったと本当に思っています。
今はお片付けサポートで比較的小さなお子さんのいらっしゃるママのところにお伺いすることが多いのですが、お部屋のお悩みと合わせて、お片付けを通してのお子さんとの関わり方や、自分自身の在り方に悩まれている方が多い様に感じてきました。私自身もリアルに子育て中なので、お悩みに共感できることもたくさんあります。 お片付けが苦手でお悩みの方はもちろん、過去の私の様に気持ち的な部分でお悩みの方の力にもなりたいと思っています。
部屋が片付いてくると時間と心に余裕が生まれます。
お片付けサポートを通してママたちの心に寄り添い暮らしを整えることで、お片付けに悩んでいた時間がママ自身の『わたしの時間』になるようにお手伝いさせて頂きたいと思っています。
『わたしの時間』を手に入れることで心からの笑顔になり、今よりもっと快適に、家族みんなで心地よい暮らしを楽しんでほしいと願っています。
保有資格
- 整理収納アドバイザー1級 (2018年3月取得)
- 整理収納教育士
- 親・子の片づけインストラクター2級
- 飲食店向け 改善整理コンサルタント
- ファイリングアドバイザー
- 保育士
- 普通自動車免許
整理収納サポート 累積実績557.5時間